昨日、一昨日とプレオープンを行いました。2日合わせて100名ほどの方々にご来店頂き、お祝いの品もたくさん頂戴しました。本当にありがとうございます。
そして、いよいよ明日「tridor」をオープンします。
今日は1日中仕込みとシミュレーションをしていました。とにかく「部品」が多いので、欠けないように在庫管理と品質保持をするのが1番の仕事になりそうです。
最初のお店「vale」を閉めたのが2017年7月なので、約7年ぶりにきちんとお店をやることになります(甘ぱんだとPANDA coutureは間借りでしたので)。
valeを閉店するときにお客様には「4年後に新しいレストランをオープンします」とお伝えしていたので、3年ほどオーバーしてしまったことになります。かかった年数もですが、醸造学、農学、陶芸などを勉強して伊豆でオープン、、という予定でしたので、瀬戸でオープンするというのはかなり予定外で、7年前には全く想像できなかったことです。
なんの因果か、ご縁というのか、全ては2018年4月に「瀬戸焼そば ぱんだ家」へ入店したこと、、、いや、キャベツを切ったことが始まりでした。あれよあれよという間に多くの方々と出会い、1年の予定だった瀬戸滞在が延び、畑や工房を作って、2種類の間借り店舗をやって、あっという間に6年経ってお店を開店するにまで至りました。
予定外でしたが、全然これでよかったな、と思っています。私は瀬戸が好きですし、自分にとってとても自然な流れです。そして何だかんだでぱんだ家には感謝しています。
明日からはようやく瀬戸で「料理人」として活動できます。今までの肩書は「焼そば手伝い」でしたから。
tridorに来て下さるお客様に「料理を楽しんで頂ける」ように精一杯、でも無理し過ぎずに頑張っていきたいと思います。